「え〜!」


『だってもう屋上来ちゃったんだもーん』


「可愛くないから!全く…何飲む?」


『俺はイチゴ牛乳!』


「あ、そっか〜…るー君身長ちっちゃいもんね」


るー君は悠やいっ君に比べると小さいのだ。


『うっせぇ!あさよりはでけぇし!』


「女と比べるなんて…心まで小さいのか…」


『覚えてろよ〜…』


「そんなこと言うと買ってあげないよ〜?

悠たちの分もだよね?じゃあね!」


そのまま私は切ってしまった。


悠達がなに飲むかなんて分かりきってる。