ダダダダダダ…


「冠那!何してんの!遅刻するじゃない!朝食食べていきなさい!」


1階におりるとお母さんがリビングで朝食の準備をしていた。


「いらない!あ、ヤバっもうこんな時間!お母さん、ごめん!行ってきます!」


私は急いで家を飛び出した。