「・・・ああ、なるほど」 真理さんが何かになっとくしたようで、ポンと手をうつと、藍さんのかたをポンとたたいた。 「・・・藍、ドンマイ」 「おう・・・」 ・・・? なんの話でしょ? あ、それより! 「お二人、もしかしてお知り合いですか?」 首をかしげると、二人はそろってうなずいた。 「・・・ああ」 「同じ中学なの」 ほはぁ・・・ どうりで仲がよろしい訳ですねぇ。