・・・?


どういう意味・・・?


私が首をかしげていると、泉 琳透がちらっとこっちをむいて、

さっきのつぶやきなんて忘れたかのようないつもの澄まし顔で、

「よろしく、敬語バカサン?」


ってつぶやいてきたっ!

私はおもわず、びしっと指をつきつける。

「あなたのコトなんて、私大っきらいなんですからね!」

「別に俺もだけど?」


あああむかつく!

だけどなんだか少し、泉 琳透の口元が笑っていたようなきがした。

・・・はぁぁ、どうなるんでしょ、

体育祭・・・っ!