大っきらい。の反対。~上手く言えないよ~



えーーっと、何々、


『体育祭実行委員・推薦・沙林 莉々亜』


ほえー、

私推薦されてるんだぁ・・・・


って、


私ですか!?


慌ててまわりをきょろきょろみまわす。

誰!?私を推薦した人!

まさか琉衣じゃないでしょ、琉衣は私がそういうの向かない人だって知ってるはずですし・・・。


「莉々亜?どうしたのよ?」

自分の席から、琉衣が不思議そうにささやいてきた。

私は今にも泣きだしそうに琉衣にいう。

「私!なぜか推薦されてません!?」


その声が意外とクラスに響いて、一瞬クラスは静かになった。

つぎの瞬間、甘ったるい声がきこえてきた。