君のキスはいちごミルクの味がする


俺はバカだ

今まで気付かなかったなんて

あの子は綾芽だったんだな



あの時と同じ気持ちだ


“この子を守りたい”


「綾芽…」

涙で濡れた頬を包む


「好きだ…」

「えっ」

優しく君の唇に触れる