「やっぱ、天気いい-っ♪」
キレイな青空が、真上に広がってるよっ!
━そんなコトを思ってると、ふいに声が聞こえた。
「...き、です...」
...ん?
何だろう?
思わず黎ちゃんと覗いてみると━━...
「好きです。付き合ってください///」
...豹とすっごく可愛いコが、そこにいた。
「~っ!!」
私は見てられなくて、その場を立ち去ってしまった。
「━━っ美羽!」
後ろからの黎ちゃんの声も、聞こえなかった。
「...うっ...ひっく...っ」
豹がモテてるコトなんて、今に始まったコトじゃナィのに...っ。
告白されてるトコロなんて、初めて見た...。

