好きだから。





「豹ももうそろそろ準備できる頃だと思うから、楽しんでってねっ」



「はい。何から何まで、本当にありがとうございましたっ!」




最後に薫さんにお辞儀をして、部屋を出た。





「━━...っ美羽??!」




...ぇ?



振り返ると、そこには豹がいた。




「━━...っ?!///」




や、ヤバいっ...。



普通に赤面しちゃうよぉ...。



豹は黒のス-ツを来てて、いつもハネさせている髪の毛が、少し大人っぽく伸びてて...。



━━もう、言葉で表せれないほどカッコいい...。




「ヤベェ...。流石だな」



「━━ぇ?」




フワッといい香りに包まれたと同時に、豹に抱き締められた。




「ひ、豹...?」