好きだから。





薫さんの言ってる意味がよくわからなかったけど、急かされたので急いで座る。




――――――




は、早い...。



髪の毛をゆるく巻いてアップにするその手つきが、何とも慣れているようで...。



すごく早い。




「よしっ! これでこの靴履いて、そしたらもうパ-フェクト!!」




出されたヒ-ルは、このドレスにとても合っていた。



可愛い...。




「暖房効いててももしかしたら寒いかもしれナィから、これ着てってね?」



「はい。ありがとうございます!」




またまた素敵な白いフワフワの、ドレスに合った上着を頂いちゃいました。



く、クオリティ-が高い気がする...。



こんなにおめかししたの初めてだ...。