呼ばれた方へ行ってみると、そこはメイク室のような場所だった。
...何故??
私の頭の中がそろそろパンクしそうになったとき、美人さんが説明してくれた。
「私ね、豹の叔母。あのコのお母さんの姉よ。薫(かおる)っていうの、よろしくね」
「はい、よろしくお願いします。私は━━...」
「美羽ちゃんでしょ。豹から聞いてるわよ」
━━ぁ、さっきも名前で呼ばれたっけ...。
でも、まだ頭が整理できてナィ...。
「ふふっ。聞きたいコトがたくさんありそうな顔してるわね」
「ぁ、はい...」
「まずは、ここのホテルが豹の親戚が経営してる―ってコトわ聞いた?」
「はい、聞きました」
「ここね、私の夫が経営してるのよ」
「ぇッ?!」

