‐美羽‐




時計が、もうすぐ5時半をさそうとしていた。




「もうそろそろかな...」



「ぇ? 何が?」



「美羽、ちょっといい?」



「うん?」




何だか意味がわからないまま、に連れられ部屋を出た。



着いた先は━━...




「...ここ、何?」




何故か、何処か知らない部屋の前で止まる豹。




━━コンコン




「は-ぃ」




豹が部屋をノックすると、中から女の人の声がした。



...??




━━ガチャッ




「あら、豹、久し振り! 大きくなったわねぇ!」




出てきたのは、スゴく美人な女の人だった。



...誰ですか??!