「い、いいから!!///」
と顔を真っ赤にした美羽に怒鳴られた。
ぁ-、可愛い。
何であんなにも可愛いんだろうね?
チョコを取った俺は美羽の部屋に戻った。
━コンコン━
「美羽-、着替えれた?」
「ぁ、あともうちょっと待って!」
ぉ-、慌ててる慌ててる(笑)
少ししたら『いいよ』と声が聞こえたので、俺は部屋に入った。
さっきとは違って、淡い水色のパジャマに変わった美羽が、ちょこんとベッドの上に座っていた。
「ベッドに横になってなよ」
俺は美羽をベッドに寝かせて、近くにあった椅子に座った。
掛け布団を鼻まですっぽり被せて俺を見上げる美羽。
...誘ってんのか?

