急に来たらビックリすんだろ-なぁ-♪



なんて思いながらドアの前まで行って深呼吸。



...よし!




━ピ-ンポ-ン━




「...」




━ガチャッ━




「ぇッ...豹?!」



「やほ、美羽!」



出てきた美羽は薄いピンクのパジャマ。



顔を少し赤くして、目をまんまるにして驚いてる。



ぁ-可愛い。




「と、とりあえず中入って!」



「お邪魔しま-す」




相変わらずキレイに整頓された部屋。




「お、お茶いる?」



「ぁ、いいよいいよ! 病人なんだから座ってて!」




キッチンに立つ美羽を慌てて座らせる。



「ぁ、学校は...?」



「ん? 美羽に会いたくて、早退してきたっ☆」



「ぇッ...」