「はぁっ...はぁ、」




ったく、何処にいるんだよ...。





...━━ぁ、いた。




美羽は、人気の少ない廊下にいた。




泣いてるし...。





案の定、美羽は俺が告白をOKすると思ったみたいで...。



バカだなぁ。



俺が美羽以外を好きになるなんてあり得ない。



それは絶対変わらない。



この先も、ずっと。



俺が思ってるのは美羽だけ。



真っ赤な顔して泣く美羽に、不謹慎だけど可愛いと思った。



...知ってる?



俺から見たら、お前以上に可愛い存在なんていないんだよ?



そんな愛しすぎる美羽にキスをする。



「んっ...」




んな可愛い声出されたら止まんねぇし。