バタン!!
勢いよく、ドアを開けた。
「…朝っぱらから騒がしい奴だな・・・
ノックくらいしろよ」
そう言って溜息をついたのは社長。
「美緒さんは?!」
「…美緒?」
「美緒さんはどこに行ったんですか?」
「…美緒に、聞いていないのか?」
「・・・・」
何も言わないオレを見て、また溜息をついた。
「美緒は、フランスに行ったよ」
「?!!」
「服の勉強をしに・・・」
「なんで今頃になってそんな・・・」
「さぁ・・・心境の変化だろうな。
お前は美緒の事はいいから、専務代理の仕事をしっかり
サポートしろ・・・いいな?」
「・・・・」
勢いよく、ドアを開けた。
「…朝っぱらから騒がしい奴だな・・・
ノックくらいしろよ」
そう言って溜息をついたのは社長。
「美緒さんは?!」
「…美緒?」
「美緒さんはどこに行ったんですか?」
「…美緒に、聞いていないのか?」
「・・・・」
何も言わないオレを見て、また溜息をついた。
「美緒は、フランスに行ったよ」
「?!!」
「服の勉強をしに・・・」
「なんで今頃になってそんな・・・」
「さぁ・・・心境の変化だろうな。
お前は美緒の事はいいから、専務代理の仕事をしっかり
サポートしろ・・・いいな?」
「・・・・」

