樹村くんは驚いた顔をして
こっちをむいた。

「樹村くん話したい事があ…るの…
ちょっといいかな?」


「…うん」

よかった…きいてくれる…

「あのね。私ずっと樹村くんが
好きだった。今まで迷惑かけた…
ごめんね…それで…ありがとー!じゃあ…ばいばい」

よしっ言えた。答えはわかってるし…

「…えっと…おれ…」

「いいよ!わかってる(^-^)
幸せになってね!それじゃ」

私は走った…涙がでてくる。
おもえばこの2年間ずっと空回りして…

だけど!これからがんばろ…

「先輩…」