「いってきます!」
元気な声で登校しているのが私、
中学校3年生”日向奏”だ
今日は嬉しくて笑顔が隠せない
なぜって?それは昨日に遡る.....


4/1..学校

「どこだどこだ〜?」
今日は2年から3年になり、クラス替えがある
「日向、日向、日向〜」
なかなか名前見つからないなぁ
「かなちゃ〜ん!」
「はるちゃん!」
「かなちゃん久しぶり〜!」
「久しぶりー....ってこの前遊んだばっかでしょっ」
「そうだったね〜」
この天然な女子は幼稚園からの友達、
同級生の平井小春ちゃんだ
天然でマイペースな彼女は男子から人気がある
しかし彼女は男子が苦手なために彼氏がいない
以前男子から告白をされたのだが、どう返したら
いいか分からないので保留にしているらしい...
男子が可哀想で仕方ない
「....ちゃん!かなちゃん!」
「んんん?」
「かなちゃんの名前あったよ」
「嘘?!どこどこ」
「ほら、ここ」
「ほんとだ!番号は38番...か」
「私は39番だったよ〜」
「39番かー....ん?」
「同じクラスよろしくね、かなちゃん!」
「同じクラスなの?!やった!嬉しい!よろしくね!」
私達はハイタッチをして喜んだ
落ち着いた所でそこから男子の方へ目を移す
桐崎君の名前ないかな.....
私は桐崎君とは幼なじみでよく遊んでいる
そのためかいつしか好きになっていた
同じクラスになれたらなと小学校から夢見ていた....しかし
小学校は1年生の時同じクラスになっただけで小学校中学校合わせて1回しかなってない

一旦中断(*pω-)。O゜