「‥琉亜。大丈夫だから、」


「侑李‥アタシね、恥ずかしい。女らしくないし‥
可愛くないし‥それに、ンゥ、」

「だまっとけ。
お前ほど可愛い女、他にはいねーよ」



密着する身体。


アタシは脱がされて。
侑李はまだ着ていて。



‥やっぱりおかしくないか?

とか思うアタシがおかしいのか?


まぁ、いーか‥




「侑李‥好きだよ。
まだはやいかもだけど‥」


「!‥琉亜、可愛すぎ。
そんなこと言って‥
知らねーよ?」


そう言って、
ニヤリと意地悪く笑う侑李。


1枚の薄い布越しに伝わる、
アタシたちの甘くて熱い体温。



“もう‥
むちゃくちゃに‥して?”