あなたは、唇を離すと、子どもみたいにうれしそうに笑った。

あ、私たちまだまだ子どもだったね。

でも、私を優しく包んでくれるあなたの心はとても大人。



あなたは猫ちゃんみたいに私をペロペロなめてくる。





くすぐったいよ




私の言葉を聞いてちょっとだけ止めるあなた。

すごくキラキラした瞳で、私の心の奥まで覗き込んでるみたい。