桜の木の誓い

しばらく歩くと見慣れたバイクと色白でスタイル抜群。槙がいた。

槙『もー。まじおせぇし!』

「歩いてきたから。しゃーねーだろ」

『んー。ならば槙の後ろに乗るがよい♪』

「おけー」

ブォンブォンブロロロロロ

しばらくフカしてから発進した。

槙の改造されたバイクのマフラーの低い音が

騒がしい夜の街を駆け抜ける。