桜色の似合う恋



爽ちゃんは魔法の杖も何も使わないで
ただ私の手を引っ張って
屋上に連れてきた。



「爽ちゃん?これが魔法?ふふ」

「そーだよ!あとで感謝してよね?」

「ありがとう。行ってくるね」


誰に会うのか分からないまま
屋上の扉を開いた。