_____バレンタイン当日
「小春?作ったよね!?」
「ううん、作ってないよ」
「どうして?!」
「陽太には大切な人だけを見てて欲しいんだ」
「そんなのおかしいよ。私は小春に大切な人と幸せになってほしいよ」
「ありがとうね。いつの間にか私…んっ…こんなに…こんなにも陽太のことが好きに…なってたよぉ。だから…陽太には幸せになってもらいたいの」
「そっか。小春には今までに大切な人とかいなかったの?」
「わかんない…小さい頃にすっごく好きな人はいたんだけど誰か忘れちゃった」
「忘れちゃったの?ほんと馬鹿だよ。小春…小春が小さい頃にすっごく好きだった人に会わせてあげる」
「え?爽ちゃんって魔法使い?」
「ふはっ!そんな感じ?会ってから陽太のこと考え直せばいいよ」

