「ねぇ…陽太は好きな子とかいない?」 聞いた瞬間なんて馬鹿なこと聞いたんだろうって後悔した。 「いるよ。ずっと昔から大切なんだ」 「そういえば、この前も言ってたね」 「だね。その子多分俺のこと覚えてないんだ。小さい頃によく遊んだ公園で俺が引っ越すまで毎日遊んでた。引っ越すってその子に言ったとき泣きながら私もいつか陽太くんのところにいくって言ってくれたんだ。小さい俺はそれを今まで信じてた。諦めようとした時に本当にその子は俺のところにきてくれたんだ」