桜色の似合う恋



「わぁ…綺麗だね。空に手が届きそう」
「だろ?俺の好きな場所」

「私初めて屋上に来たから…ありがとう陽太!」


「どーいたしまして」





そう言って陽太はベンチに寝っ転がってパンを頬張っていた。