莉愛の可愛い吐息が聞こえる。

「……んんっ。はぁっ…ん」

そーいや、俺先生じゃん。
俺生徒に手ぇ出しちゃだめじゃん。
ロリコンじゃん。

と思いながらも俺の手は止まらない。

莉愛を押し倒して「いい?」なんて聞いちゃってるし。

莉愛もいいって言ったしんじゃいただきます♪

莉愛の顔、胸、太ももと順番にキスを
落としていく。

やべ。とまんねぇ。

俺は歳上好みで女子高生になんか恋する俺じゃないのに、、、。


そして莉愛とひとつになれたとき。

俺は今までにないような幸せを感じた。

俺だってこんなの初めてじゃないのに。

ヤって幸福を感じたことなんてなかったのに。


やっぱすげーわ。莉愛。

莉愛は疲れたのかスースーと音を立てて寝ている。

やっぱ可愛いなぁ。



俺らはこの時この恋がイケナイ恋だと忘れていた。
ただ恋に溺れた彼氏の彼女のように。

それからも莉愛がウチに来る日は続いたが、特に何もなく平和な日々だった。