あなたがくれた。

「はなー!ねー!起きてー!」

ぇ?ここどこ?

ん?まみ?

「病院だよ!」

「え?」

「はな、倒れてたの!」

え? 起き上がろうとすると

頭が 死ぬほど 痛かった。

「あ、うち、、、」

「大丈夫やから。
大丈夫やから。
はなは、なんもゆわんでえーよ。」

「えっと、、、」

「はな、ごめんね。」

まみは、泣いていた。