「じゃあ、じゃあ結衣は、学校でどんな感じだったの?」
「学校で一番美人って言われてた。明るいし、誰からも好かれてた。」
「へぇ。でもなんで結衣そのこと話してくれないんだろう」
赤井は寂しげな表情をする。
「それは、赤井は間宮にとって大切な友達だからじゃねえの?」
「間宮は自分が昔令嬢だったって赤井に知られたら
貧乏繋がりで友達になれた赤井が離れていくっておもったんだとおもうけど?」
思ったことをそのまま赤井に言うと、
「結衣、あの子…いい子すぎるでしょー!友達になれてよかった…」
そう赤井は言い、照れくさそうにわらった
