「早く教室行かなきゃ!」 私は濡れた制服を先生に渡す。 「また、お願いします!」 「はい、了解で~す」 先生はニコニコしながら 濡れた制服を受け取った。 「紗綾、行こう!」 「そうだねー行くか。」 二人そろって保健室から出ていった。