結衣side
夏休みはバイトで忙しい。
外はもう真夏。
セミも元気に鳴いている。
「間宮さん、お疲れさま。上がっていいよ」
店長のその一言で今日のバイトは終了した。
カフェのバイトを終えて外に出ると携帯が鳴った。
画面には田辺佑真 の表示。
男の子からのメールなんて初めて…
なんて思ってドキドキしながらメールを開く。
来週の土曜、会えない?
とだけかれたメール文。
来週の土曜…バイトは休みだけど…
せっかく誘ってくれてるんだし…
行くという返事をして、
私は携帯を鞄にしまった。
それが最悪の日になることを
今の私はわからなかった
夏休みはバイトで忙しい。
外はもう真夏。
セミも元気に鳴いている。
「間宮さん、お疲れさま。上がっていいよ」
店長のその一言で今日のバイトは終了した。
カフェのバイトを終えて外に出ると携帯が鳴った。
画面には田辺佑真 の表示。
男の子からのメールなんて初めて…
なんて思ってドキドキしながらメールを開く。
来週の土曜、会えない?
とだけかれたメール文。
来週の土曜…バイトは休みだけど…
せっかく誘ってくれてるんだし…
行くという返事をして、
私は携帯を鞄にしまった。
それが最悪の日になることを
今の私はわからなかった
