どうしよう、逃げきれない。

彼の右手が私の頬にふれた。

そして、顔を近づけて口にキスをした。

「チュッ」

えっ?

ドクン、ドクンと早まる鼓動。

「きゃぁぁぁ、何するの!!??」

彼を押し倒した。

「最低っ!!大嫌いっ」