少し離れたところにいた優が気づいたのかこっちへ来た。
「決まった?」
「うん!ちょっと待っててね!!」
そう言って男の店員さんに付いていこうとすると腕を掴まれた。
「もしかして真由が会計するの?」
「え、会計しないと買えないじゃん」
「で、なんで真由が出すの?」
「え?私が選んだんだし当たり前じゃない?」
眉にシワを寄せる優と目をパチパチさせてる私はとても対照的だと思う。
優は呆れたように盛大な溜め息をつくと私の手に握られていた財布を取り上げた。
「俺は真由に選んで欲しかっただけ」
「でも…」
「欲しいものは自分で買うってば」
「決まった?」
「うん!ちょっと待っててね!!」
そう言って男の店員さんに付いていこうとすると腕を掴まれた。
「もしかして真由が会計するの?」
「え、会計しないと買えないじゃん」
「で、なんで真由が出すの?」
「え?私が選んだんだし当たり前じゃない?」
眉にシワを寄せる優と目をパチパチさせてる私はとても対照的だと思う。
優は呆れたように盛大な溜め息をつくと私の手に握られていた財布を取り上げた。
「俺は真由に選んで欲しかっただけ」
「でも…」
「欲しいものは自分で買うってば」

