青空恋モヨウ【完】

「ちょっ…と」


えー、状況を説明します。
なぜか、光くんがお化け屋敷で私を見た瞬間
とんでもないスピードで私を抱きかかえ、
なんで知ってるのか、お化けも、もちろんお客さんも入れない秘密のスペースへ私を連れ込み


なぜか抱きつかれていて、一向に離れる気配がないっていうかもはや、痛いんです。
しかも話しません。




「ねぇっ!」



光「亜果音ちゃんさー」



やっと喋りました




光「俺とつきあってるっていう自覚ある?」



「へ?いや、あるけど」




光「だったら…なんであんな格好…」




…?
光くんの言ってる意味がわからない



光「俺さ、ヨユーかますのに必死だったんだから」



なんの話ししてるの?光くんは



光「シフト終わるまで待ってるから」




そういって光くんは再びお化け屋敷へ戻っていった





「なんなの…?」




なんの話しかもわからないし、
何をしたかったのかも
何を伝えたかったのかも

わからない




私ってバカ?