美夏「もう、ちゃんとウチの話聞いてた?」


「聞いてない!これどーやんの?」


美夏「貸してみ」


結香「ねーねー、光くん来るの?学祭」


「んー、来なくていいって言ったんだけど来るっぽい」


華「まぢで?亜果音の彼氏見たい!」


美夏「あ、ウチもー!」



美夏、作業はやくない?
さっき頼んだ作業がもう終わってる



「ちょっと?奪うなよ?」


美夏「奪わないって!ウチらみんな彼氏いるしね」



結香「でも亜果音の彼氏、かなりのイケメンだよ?」



華「まぢで?」


「ちょっと華??」



華「冗談だよ!」



いつの間にか私たちの作業の手は止まっていた



空は、とても晴天で、クーラーが効いてなかったら溶けていたかもしれない


夏真っ只中。