ｺｰﾁ「さて！今日から合宿が行われるわけだが!!」


私たちはジャージを着て朝9時に旅館の前へ集められた



「ふぁぁぁ…」


結香「亜果音！あくびはダメだよ」


「はぁぃ」



ｺｰﾁ「まずは、この坂道を往復5週してもらう!!!これから毎日これがアップになるからな！」


「はぁっ!?」



結香「あのｺｰﾁ…。正気!?」



ｺｰﾁ「文句言うやつは帰っていいぞ」



その瞬間、ピタッとブーイングは消えた


「結香、言われたからには」


結香「やってやろーじゃないの。」


「負けた方は、アイスおごりね」


私たちはこんなムチャなトレーニングの場合、絶対賭をすることにしてる



ｺｰﾁ「まず、男子から！」



ｺｰﾁ「よーい！」


ﾋﾟｯ


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯと男子たちが一斉に走る
そのトップには


「光くんっ!?」

結香「裕理くんと駿くんも！！」


三人でなぜか知らないけどすっごい競争してる


う…そでしょ…？


初めから…あんなに出して大丈夫なの!?