ｺﾝｺﾝ


結香「んもー、自分の部屋なんだからノックなんてしなくていいのに」


クスクス笑いながらドアを開けてくれた


あれ…？
なんか…いつも通りだ？



結香「なに突っ立ってんの？入りなよ」


結香は私を部屋のなかへ入れてくれた



結香「亜果音、ホントに光くんでいいの？」


「どういうこと？」



結香「裕理くんはいいの？」




「裕理？だって裕理は別にただの幼なじみだし…彼女だっているし…」



おかしいな…
ちゃんと笑えてるかな？私




結香「あんたがいいなら私はいいけど…。とりあえず、」


結香は私の頬を両手でパシんとたたいて



結香「後悔しないようにしなよ」




ニコッと笑って

背中を押してくれた