やっと学校が終わり帰る支度をしていると美帆が私のところにかけよってきた。
「晴香!今日の帰り新しく公園にできたクレープ屋さん行かない?」
「いくいくいく!私も気になってたんだよねぇ~」
「やった!ほら!早く早く支度して~!」
美帆はクレープが早く食べたいらしくとてもうきうきした顔で私を急かしていた。
...可愛いな、こんにゃろう
ひとついっておくがレズではない。
もう一度いうがレズではない!!!(大事なので二回言いました)
ーーー帰りーーー
「晴香~今日も安定の熟睡だったね~、真面目に授業うけなさいよ~?」
「ん~...、でもあんまり不自由はしてないしなぁ...、あっ、でも英語だけはさっぱりダメだわ。」
「うん...知ってる...真面目に受けようね...」
「...はい...さーせん...」
他愛もない話をしながら空を見上げながら歩いていた。
すると、なんか一瞬ふわってなった。
理解するのに時間はかからなかった。
階段があると知らず踏み外してしまったみたいだ。
落ちたさきには...
あなたがいた。
