「そ、そんな事…」
“イヤに決まってる”
そう、頭では考えるけど……。
…なんでだろう。
いきなり、キスされたのに…。
ファーストキスだったのに…。
「嫌だった」って言えないのは、どーして?
「あのさ…俺と付き合えよ」
「……は?い、いきなり何?」
え??
「まぁ、返事は決まってけど。」
は????
瞬くんはベッドの隅っこに逃げたあたしのもとへとゆっくりと近づいて来る。
え?ちょっと…?
声にならず、口をパフパフしている私…。
瞬君の顔が近づき、またキスされる…!と思って、とっさに目をつぶった。


