「よしっ!」 頬を軽く叩き 転がしたシャーペンを また、握ろうとしたとき 「ねぇ、彩!」 南海が何かをひらめいた顔をして、 私を見た 「なぁに?」 その顔はだんだんと 悪さを増していき… 完全なるニヤけ顔だ、 「こ、こわいよ?南海…」 すると南海が今のいままで一度も離さなかったシャーペンを置いて 私の手を握った 「な、なに?!」 「私さ、考えた!」 マンガのキャラクター並の ニヤけ顔を作って南海は言った