急いで走り向かうと、恐怖で染まっている男たちと異様な雰囲気のらむがいた 俺たちは情けないがらむを見た瞬間に息をのんで誰一人声をかけられなかった 漆黒の眼をそているはずのあいつの眼が真っ赤に変わっていたから・・・ 「らむ!!!!」 俺が叫ぶとゆっくりこっちを振り向く