「思うように身体が動かないでしょー。 当たり前だよねぇ? 倒れて手術した直後だもんねぇ? でもねぇ、じきにその痛みも慣れてくるから、安心してー。」 そういって、ポケットからカッターを取り出した。 俺の服にゆっくりと刃を入れ、そして引いていく。 ピリピリ、と繊維の切れる音が、余計に恐怖感を増した。 「や…ッい、や…だ…ぁ、」 涙目になると、ルイはさらににんまりと笑い、それからカッターの刃を、ぺろりと舐めた。