───────── ────── ───… あれから、二週間。 今日はどしゃぶりの雨。 未だに天野は寮に帰ってこない。 かと言ってあのマンションまで行く勇気もない。 でも、どうしても伝えたいんだ。 天野に、信じてほしいんだ。 そんな思いで、再びあのマンションに向かった。 エレベーターで13階まで上がり、天野の部屋の扉の前まで行く。 そして、インターフォンに手をのばしたとき。 ガチャッ 中から天野が出てきた。