───────── ────── ───… 朝の光に目を細めながら起きると、俺は帰る支度をする。 (よし、これでいいな。) 「…気をつけて、な。」 「はい、先輩ありがとうございました。」 「俺の方こそ… 迷惑、かけたな。」 「そんなことないです。 …それじゃ」 「ああ、また後日な。」 そして1人、寮に戻ったのだった。