「ハィっ??」 すっとんきょうな声をあげた玲。 振り向いた先にいたのは、隣のクラスの顔しか知らない…男の子。 「ナンデスカ??」 …ッてか、誰?? なんて思ってたら、そいつは私の隣に並んで、ベランダの手すりに背もたれた。