華side♪
「「「「ピピピピピピ」」」」」
私の頭にガンガンと目覚ましのアラームが鳴る。
時計の時間は7:00
ハッと起きたが別に寝坊と言うわけじゃない。
しばらくボーッとしてから私は支度を始めた。
あの夢が気になる。
あの男の子は空音(そらと)という名前。
えくぼが印象的でかわいい顔だった。
小3のときだっけ?
私に初めて好きと言ってくれた人。
空音
今は何してるんだろう。どこにいるんだろう。
小学校卒業と共に姿を見せなくなったから、
彼が今どこにいるか分からない。
会いたいな
とは思いつつ
昔のことだからあまり深く考えず
歯を磨いていた歯ブラシを洗い元の場所に戻した。
