皆は直哉やあたし以外でそれぞれ決めていった。
まぁ、「何で?」って言われる事もあるけど「別に意味は無い」で終わる。

あたし達は仕事がまだ少し残っててなかなかフォーキングの練習が出来なかった。
でもそんなあたし達は練習なんて面倒と思い時間があっても練習なんてしなかった。

だってただ歩けばいいことだし、自分じゃなくて服が目立てばいいし。
直哉だって同じ考えだった。

ここまで似てると本気で笑える。