朝いつものように美奈と登校していると、直哉がいた。
となりにはカワイイ男子がいた。

「あ、おはよう奈那子ちゃん。」
「おはよ~直哉くん!」

隣のカワイイ男子と目が合いお互い礼をした。

「…っ、おは…ょ…。」
「…おはよ、吉田さん。」

「美奈知り合いなの?」
「…うん。この前話した一緒に服を買いに行く人。」
「え!?」
「あ、神崎翔です。よろしくお願いします。」

「直哉くんのお友達さんなの?」
「うん。でさ、4人で買いに行くの日曜日でもいいかな?」
「あ、あたしは大丈夫だけど…美奈は?」
「…あたしも大丈夫。」


「じゃ、日曜に駅前の広場9時集合ね。」
「うん。」