気付いたら朝日が昇っていた


2階からは物音が聞こえる
隣にいる早苗はまだ寝ているみたいだ


健はそっとその場を離れ
物音のする部屋へと向かった




よくない予感がしたんだ。






階段を上り物音のする部屋の前まで来た


でもドアが開ける勇気がなかった






そこはママの部屋だったから。