「やっぱり!土方歳三!!」

「おい!女!呼び捨てたあいい度胸してんじゃねえか」

「キャッ」


今にも襲いかかって来そうな土方に再び沖田が制する。


「ここで同じ事を繰り返しても埒があきませんし、取り敢えずリビングに行きましょうか」

「り、りび……何だ?」


一年前の沖田を思い出し、桜夜は吹き出しだくなるのを堪える。

3人は縁側からそのままリビングへとあがった。