「よし、これ!これうちだから。まだ僕仕事あるし、それでこれが鍵。先に入っといて、家にあるもの勝手に使っていいから。刀は預かる。」






と、いろいろ詳しく説明され



矢武が描いた地図通りに道を歩く。





「ここ……が家……なのか?」




そこにあるのは見たこともない高い建物。



それも木ではなく何やら硬い石の様なもの。




「なんなんだこの世界は」




矢武に説明してもらった通り鍵を開け部屋に入る。





「……………。」




見たこともないものに驚く。




「まるで別世界だ、これが未来の日本なのか。………まっぴら御免だな。」