「蒼空…愛してるよ…」




俺は軽いキスをした。




俺を暗闇から連れ出したのはまぎれもない蒼空…。



「ん…っ…あたしも…愛してるよ蓮」




「蒼空は俺を元気にする天才だな」





「蓮こそ〜っ」





俺たちは2人で笑いあい、病院に向かってまた歩き出した。